ホワイトニング
歯を白くしたい方のためのホワイトニング施術の流れとご留意点
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歯を白くしたい。
どうして歯の色は変わるの?
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黄色人種は、白人や黒人より黄味がかった歯の色をしています。(エナメル質が薄い為)
日常生活ではワイン、コーヒー、カレー、お茶などにより着色します。
エナメル質の摩耗により、象牙質が透過して変色します。
エナメル質形成期(上顎中切歯の歯の卵は妊娠5週から)に母体から何らかの影響を受けると、変色することがあります。
幼少期に抗生剤の長期服用歴があると歯の色が変わります。
歯を白くできるの?
保険診療で行う歯石除去・PMTCにより色調はほんの少しは回復できます。それ以上の明度を求められる方には、ホワイトニング(保険適応外)をお奨めします。
かぶせや、詰め物の色は、ホワイトニング薬剤では変わりません。
かぶせや、詰め物、ホワイトニング終了後やり替えをお奨めします。
ホワイトニングするまでの準備
ホワイトニング希望時のシェード付き口腔内の記録写真を撮影します。
患者様と写真を見ながら、かぶせや、詰め物をしている部位を確認します。
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白くしたいご希望の範囲、どの明度まで求めるか確認します。
※審美歯科的に見える領域は6近心までですが、薬液の漏洩により薬剤熱傷を起こすこともあるので、可能な範囲にとどめる場合があります。
歯周検査、歯石除去・歯面研磨を行い、治療が必要な場合は、そちらを先行します。
歯面研磨後に、シェード付きの口腔内の記録写真を撮影します。
治療期間や、使用薬剤、注意事項の確認のうえ同意書をお渡しします。
ホワイトニングトレーの型を取ります。
Opealescence10%® (日本の薬事承認の範囲内)8本、マウスピース、ケースをお渡しします。
ホワイトニングができない方
ホワイトニングの方法
ご自宅でのご使用について
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上下のマウスピースのポケット部分にジェルを少量(米粒程度)入れてください。
※薬液を多く入れても効果は同じです。
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装着は1日1回、最長2時間を限度とします。
※異常を認めた場合は直ちに使用を中止し、ご連絡をお願いします。
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使用後は口腔内を水で十分にすすぐようにしましょう。
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使用後のトレーは水洗いし、乾燥させケースの中に保管しましょう。
※マウスピース洗浄剤もご使用可能です。
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薬液は冷蔵保存で使用前には常温に戻してご使用ください。
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2週間後には必ず来院してください、明度の変化を口腔内を記録の写真を撮影します。また知覚過敏が生じていないかを歯科医師が診察します。
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明度を確認し、更なる効果を求めたい場合は、追加でホームジェル8本を¥11,000-(税込)でご購入いただけます。
歯がしみる場合
ホワイトニングを始めて、歯が『しみる』ようになった場合、お薬をお渡しできます。
ウルトライーズ®
(3%硝酸カリウム・0.25%フッ化ナトリウム含有)、¥1,100-(税込)使い方
ホワイトニングトレーの『しみる』症状がある部位に米粒程度塗布してください。
ホワイトニング前後に1回15~60分、症状が緩和されるまで継続使用してください。
使用後歯面に残ったジェルは速やかにブラッシングで取り除き、十分にすすいでください。
※ 口腔内に溜まったジェルや唾液は飲み込まず、出してください。
※ 薬剤は常温保存です。
注意事項
ホワイトニング後は着色がしやすく、脱灰(歯が溶けやすい)しやすい為、使用後24時間は酸性のもの、着色しやすいものは控えましょう。
※炭酸飲料、カレー、コーヒー、ワイン、色の濃いもの
※酸性の強いものは知覚過敏が生じることがあるため。
セルフケアできていないと歯面が粗造になり後戻りしやすくなります。その為メンテナンスが重要になります。
タバコは後戻りが早く、効果が出にくい為、期間中はできるだけ控えましょう。
歯肉に付着すると、薬剤熱傷で歯肉が白くなることがあります。一時的に口内炎のような症状が出ますが、数日で元に戻ります。
デュアルホワイトニング(オフィスとホーム)の場合、オフィスホワイトニング施術後24~48時間は時間を明けてから、ホームホワイトニングを行いましょう。
ホワイトニングについて Q&A
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