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あいうべ体操

2019/12/04

 こんにちは!奈良市 ひがしうら歯科 副院長 東浦 正也です。ご覧いただきありがとうございます。

 「お口の筋トレ?」

最近の子供は柔らかいお肉を食べ、ぱさぱさの魚もしゃきしゃきの野菜も食べない。その理由は、子供が食べたがらないとか、泣くから、親が忙しいからと、人それぞれ。その結果、体のどこかに異変をきたします。もちろんそれが口腔周囲の成長発育にも大きく関わってきます。

姿勢も、嚥下機能にも…。

下顎骨は小さくなり、一見は顎がシュッとしてスマートな顔に見えますが、8番目(親知らず)の完全埋伏はもちろん7番目(第二大臼まで埋伏したりしてる子まで今後増えて来る。現代人は7番目までで咬合しているのが通常ですが、今後は6番目(第一大臼)まででしか噛めなくなる。咀嚼能率は下がり、長い目でみるとその子らもフレイル予備軍になる。今のお年寄りも大事、子供らへの食育やフレイル予防も大事です。

 

あいうべ体操

 

 奈良市 ひがしうら歯科では病気のメカニズムを説明します。幼少期の口腔環境は一生に影響を及ぼすことがあります。一度ご来院の上、ご相談下さい。

 奈良市 ひがしうら歯科治療がすべて終わった後も病気の予防のために継続して通院してもらうことをお勧めしております。お口の二大疾患のむしば歯周病は予防できる病気です。

 どれだけセルフケア(歯ブラシ)が上手な人でも取り切れない汚れが必ずあります。その汚れがむしばの原因となりえます。その汚れを取り除くための定期的なプロフェッショナルケア(歯科医院での汚れの除去)が必要になります。

 年代や、歯の本数によってプロフェッショナルケアの期間や方法は異なります。担当歯科衛生士や歯科医師にご相談ください。