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むしば

2019/10/12

 こんにちは!奈良市 ひがしうら歯科 副院長 東浦 正也です。ご覧いただきありがとうございます。

 「痛くないのにむし歯あるんですか?」

と、患者様にしばしば言われます。お口の中の大きな病気はむしば歯周病です。両方とも初期症状は全くといってありません。ではどの時点から痛くなるのでしょうか??

むしばの図(dental caries)

 奈良市 ひがしうら歯科では、受診された患者様に必要に応じて↑↑このような図を見ながらむしばの説明させていただきます。またわかりやすいように、お口の中の写真やレントゲンを撮ります。普段ご自身では見れないところをモニターに出して大きな画面を見てもらいながら詳しく説明します。

 『なぜそこにむしばができてしまったのか?』

 『治療をした歯でも再度虫歯になることがある』

 この2点を患者様にわかってもらうことが、むしばの再発を防ぐ第一歩です!!

 むしばという病気のメカニズムを理解してもらったうえで治療を行います。奈良市 ひがしうら歯科ではむしばの治療がすべて終わった後も継続して通院してもらうことをお勧めしております。むしばは予防できる病気です。むしばを予防するお薬もあります。

 定期受診の際にむしばの治療をするわけではありません。どれだけセルフケア(歯ブラシ)が上手な人でも取り切れない汚れが必ずあります。その汚れがむしばの原因となりえます。その汚れを取り除くための定期的なプロフェッショナルケア(歯科医院での汚れの除去)が必要になります。

 年代や、歯の本数によってプロフェッショナルケアの期間や方法は異なります。担当歯科衛生士や歯科医師にご相談ください。